キースホンドの名前の由来
キースホンドはKeeshondと書きます。
発音は、「キーシャウンド 」、「ケイスホンド」、「ケイズホンド」、「ケイショー」など、国にもよって様々です。
複数形はKeeshondenとなります。これはオランダが原産の犬で、ドイツ語から由来しているために、このような語尾変化をしていると思われます。
Keeshondの後半部分のhondは"hound"から来ていて、「猟犬」の意味があります。(キースホンドは全く猟犬の資質はありませんが。)
前半部分のKeesですが、これはあるドイツ人の政治指導者の名前に由来しています。
18世紀後半、Cornelis de Gyzelaarという人気の政治指導者がいました。
彼はスピッツを飼っていて、どこへでも行動を共にしていました。政治指導者としては、敗北を期してしまった彼ですが、Cornelisのニックネームである"Kees"は残ったわけです。
(キースホンドは、スピッツ、サモエド、ノルウェジャンエルクハウンドなどと近い犬種です。)
ただ、元々は、「キースホンド」という名前ではなく、1900年にイギリスのケンネル・クラブに"Dutch Barge Dog"(ダッチ・バージ・ドッグ)という名で登録され、後、1926年に正式名称が"Keeshond"に変更されました。
("Barge"=はしけ。タグボートと貨物船の間ぐらいの平底、広幅の大型の船。)